私の名は、ジョーンズ博士。
Dr.ジョーンズ・ウォークラリーとも言われているよ。
これからウォークラリーのことを説明しよう!!
な~にルールなんて簡単さ。気楽に見てくれ(*^^*)
まず、ウォークラリーを一言で言うと、「地図をたよりにチェックポイントを探しながら目標タイムを目指してコースを歩く」というものなんだ。
別に速さを競うという競技ではないので、のんびりと景色を楽しみながら歩けるというメリットがあるよ。
じゃ~具体的に説明していくね。
地図というのはこんなものだよ。
地図の中に番号があるね。この地図の場合四角の枠の中に1番から9番までが並んでいるけれど、これを数字の順番に歩くいて行くというのが大原則!!
そして、9個の四角の一つ一つを「
コマ図」と呼ぶんだ。
このコマ図の中には、みんなが歩いていく方向が示されているんだよ。
じゃあ、具体的な見方に入るね。
1番のコマ図は、スタート地点からの図になるけれど、「ここから出発しま~す」と言うこと。
で、歩く方向は矢印の方向がルール。この時に歩く道路は「
矢印のある側」を歩くことだよ。事故防止のためにも必ず守ること!!
すると、スタート地点からまっすぐに歩いて行って、突き辺りに神社があるけれど、そこを「左」に行ってくれ!という風に見ていくんだ。
2番のコマ図は、1番で左に曲がった後の行先になるんだけれど、まっすぐ歩いていくと「交差点」に差しかかるよ、「そこを左に曲がれ!」だよ。
ここで注意すること、それは線の上にある
●印。これは「
いま自分がいる位置」を表しているということ。覚えておいてね。
3番では、「
CP1」という文字があるね。これは「一番目の
チェックポイント」の意味。
「ここに問題が出されているよ」を表している。
この問題を解いて、矢印の方向に進んで行くと、次は4番のコマ図になるんだけれど、ここにも2番目のチェックポイントがあると書かれているよ。
これも解いて、次はお寺のある三叉路を左上の方向に進め、とあるね。
ここで注意点を二つ言っておくね。
一つ目は、コマ図は歩く方向だけを表しているということ。
コマ図とコマ図の間の距離は全く別物なんだということなんだ。 どれくらい歩いたら次のコマ図のところに行きつけるかは、実際歩いてみないとわからない仕掛けになっているんだ。
そして二つ目は、コマ図は
東西南北の方角とは無関係だということなんだ。
これもよく理解してね
要は、コマ図にある方向にきっちりと歩いていく、事を理解するだけの話なんだけど。(*^^*)
なんだかんだと歩いていくうちに、7番のコマ図に着きますね。この斜線で囲んである区域は「
観察ゾーン」と言って、その名の通り、「じっくりと観察をする場所」だよ。
ここで観察したことを、ゴールした時に問題として出されるんだよ。どんな問題が、問題として出されるかわからないから、それこそ問題を想定しながら、じっくりと観察しておいてね(*^^*)
そして、やっとゴール!!となるわけだ。
そして、そして、厄介なものが、、、、ゴールして初めてわかる「
標準時間」というものなんだ。
標準時間とは、「このコースをどのくらいの時間で回らせるか」と、主催者側で設定する時間の事。だいたい「普通に、ゆっくりと歩く」ことを想定しているというけれど、こればかりは主催者側の裁量だから、カンが勝負??かな。(-_-;)
そしてもっとも厄介なのが、この標準時間を、
1分たりとも「早くても」「遅くても」減点されるということ!!
ここに、「
ウォークラリーは早さの競争ではない」というおもしろさがあるんだよ!
理解できたかな?
ではチャレンジしてみてくれな~!待ってるよ!!